代表紹介
大和田美帆
日大芸術学部映画学科卒。
20歳の時から舞台に立つ仕事を始める。
ホームヘルパー2級、音楽療法士、こども心理カウンセラーの資格保有者。
一児の母。
《ヒストリー》
1983年
俳優大和田獏、岡江久美子の一人娘として誕生。
東洋英和女学院小学部、中学部、高等部、日本大学芸術学部映画学科卒。
1990年
小学校1年生の時の担任の加藤先生は身体障がいのある先生だった。足が悪かったけど字がうまくて懸垂ができてユーモアがあって大好きだった。人にはできないこととできることがあると学んだ。
1993年
両親共働きの鍵っ子だったわたしは、留守番の間にNHK教育番組のこども番組の歌を一緒に歌ったり、ミュージカルのビデオを見て一緒に歌い踊るひとり時間がたまらなく好きになり寂しさを克服。
1996年
小学校で行われた「お米一握り運動」は各家庭から一握りのお米を持参し、集めて路上生活者の方々を支える団体に寄付するというものだった。持って行ったお米は一握りで少ないと思ったけれど、集まったら大量になったことに感動した。
2000年
母親の影響で小学生の時からミュージカルにハマり、独学で歌っていたがついにプロに歌を習うことになった。
2003年
大学1年生の時オーディションを受けミュージカル『PURE LOVE』のヒロイン役でデビュー。
以後、宮本亜門、鴻上尚史、蜷川幸雄、三谷幸喜などの演出家のもとミュージカルだけでなく、歌のないお芝居でもメインキャストで活躍。特に蜷川幸雄の演出のもと主役の北島マヤ役を務めた音楽劇「ガラスの仮面」は、この道で行こうと確信した思い出深い作品。
2003年
障がいのある子どもたちと過ごすキャンプの付き添いを経験し、もっとできることを増やしたいという思いでホームヘルパー2級を取得。取得したものの、20代は舞台やドラマの仕事に邁進した。
2016年
出産後は舞台出演は年1本までに調整し、子どもたち向けの音楽会「ミホステ」を主催したり、2018年にピアニストYUKAに誘われ様々な施設に訪問演奏する「MUSIC BOX」に参加した。そこで音楽で人が癒されることについて論理的に学びたいと思い、2019年に国立音楽院に通院し音楽療法士の資格を取得。
2020年
コロナ禍に小児がんや重い病気で入院中の子どもたちに向けたオンラインコンサートの依頼があり、以後3回出演。伴侶を亡くしたばかりの父親を誘い、親子で歌や朗読を届けた。その頃から次第に劇場に足を運べない子供たちに何かしたいという想いが強くなる。
2021年
ご縁が重なり、横浜こどもホスピス応援アンバサダーに就任。こどもホスピスの重要性をコンサートや講演会で伝えるようになる。
2023年
歌だけでなく演劇でもこどもたちにできることがあると気づき、同じ考えの大谷賢治郎と子どものための自己表現ワークショップ「ここから」を主催。
そして父、大和田獏と親子ユニット「ばくみほ」を結成。これまで一人で活動していた「ミホステ」を「ばくみほ」にアップデートした。
2024年
ロングラン公演「ハリーポッターと呪いの子」に出演。トリプルキャスト(同じ役が3人)のためお休みがあったので、合間に「ここから」や「ばくみほ」の活動が定期的にできるようになった。
こどもたちと触れ合う中で、また自身の子育てにおいても役立つと思い、こども心理カウンセラーの資格を取得。
様々な経験を活かし、歌や演劇で子どもたちに笑顔になってもらう活動をしている。