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【想像力、共感力、コミュニケーション力を育み自己表現ができる人間に】
子どもたちには、これからの時代を生きるのに必要な力を身に付けてほしい。
そう願ってはいるけれど、その力とはどんな力なのでしょう?
わたし達が大切に育みたい力、それは、想像力、共感力、そしてコミュニケーション力。
また、それらを使って自分の想いや意見を自分の言葉で相手に伝える自己表現力です。
欧米のプロの俳優が実際に稽古場で実践しているシアターゲームや、海外で実施されている演劇教育の手法をベースにしたオリジナルメソッドを用いて、正解のない表現を楽しむことで、間違いを恐れずに挑戦できる心、自由に柔軟に受信・発信できる心、否定のない環境から生まれる自己肯定感と安心感、そして一人一人が個性をもった唯一無二の存在であるという自信を育み、「未来を生きる力」を身に付けます。
子どもたちの表現から刺激・影響を受け、子どもたちの豊かな心を育てる大人自身の心と身体も同時に磨かれます。
一方的に大人が与えるのではなく、お互いに知性と感性を磨きあうことのできるワークショップです。
【演劇教育とは、、、】
お芝居の技法を取り入れながら、自分を表現し、他者と向き合い、物語を理解しながら様々な感情や視点を探求し身に付ける教育手法。
演劇教育がもたらす子どもたちへの影響は、発達心理学や社会学の分野でも実証され、世界的にも注目を集め始めています。実際に、欧米では「お芝居」の授業がカリキュラムとして組まれている学校も少なくありません。
「お芝居」を通じて、台本を読む読解力、物語を具現化する想像力や創造力、自分ではない誰かの気持ちを想像する共感力、それを身体で表現する身体能力、そして観客に伝える表現力など、人間が生きていくうえで大切にしたいライフスキルを総合的に育むことができると考えられています。
わたし達は、演出家・大谷賢治郎が世界各地の演劇教育に携わり得てきた知識と経験、そして長年舞台俳優として活躍するなかで磨かれた大和田美帆の表現技法や、こども心理学カウンセラーとしての知見を掛け合わせ、「ここから」オリジナルの自己表現メソッドを開発しています。